緊急走行中のパトカーとタクシーが衝突　3人搬送　福岡市博多区

　17日午後11時10分ごろ、福岡市博多区神屋町の県道交差点で、緊急走行中のパトカーとタクシーが出合い頭に衝突し、パトカーに乗車していた 福岡県警博多署地域課の男性警部補（54）、タクシーの乗客の男性（33）とその妻（28）が搬送された。警部補は打撲、夫婦は顔を切るけがをした。　パトカーを運転していた博多署地域課の男性巡査（32）と、タクシー運転手の男性（49）にけがはなかった。博多署によると、交差点でパトカーは東から西方向、タクシーは南から北方向に進行していた。パトカーは応援要請を受けて事件現場に向かう途中で、赤色灯をつけてサイレンを鳴らし、緊急走行していた。信号はパトカー側が赤だったという。博多署は「緊急走行が適切だったか調査中」としている。【佐藤緑平、林大樹】

毎日新聞　2024/8/18 11:15（最終更新 8/18 11:20）
https://mainichi.jp/articles/20240818/k00/00m/040/034000c